by itete » 2017年10月12日(木) 12:48
フロー変数をサブフローに作成し、右のほうにある「公開」にチェックを入れます。
メインフローでサブフローを呼び出す際、SubFlow コンポーネントの前に Mapper を置くと、
右側の「パラメーター」の部分にその変数が見えますので、そこにマッピングをすればサブフローへ値を渡せます。
マッピングする代わりに、SubFlow コンポーネントの「パラメーター」タブで、プロパティ式などで
値を指定して渡すこともできます。
サブフローは、フロー変数にその値が入った状態で始まります。
同じ要領で、メインフローの SubFlow コンポーネントの次に Mapper を置くと、
サブフローの公開フロー変数の値を受け取ることもできます。
なお、フローを作成後に、サブフローの公開フロー変数の名称を変更した場合、
メインフローでは SubFlow コンポーネントのパラメータが変更前のままの名称となっています。
その SubFlow コンポーネントを右クリックして「サブフロー情報の更新」を必ず行ってください
(あるいは、SubFlow コンポーネントを設置し直してください)。
これを行わないと、値の受け渡しが行われず、理由がわからずに悩むことになります。
それ以外では、外部変数セットを使用してフロー間で同じリクエスト変数を読み書きする方法や、
ParameterList ストリームなどとしてフロー間で値を渡すこともできます。